猟銃一斉検査について

警察手続関連

猟銃を所持している人は、年1回(4~5月)に最寄りの警察署で、所持している銃の検査を受けます。初めての検査の時は、持参書類等で悩まれることが多いと思い、記事にしてみました。

猟銃一斉検査とは?

「猟銃一斉検査」とは、銃刀法に定められた公的検査で、約1ヶ月前に公安委員会から日時指定の通知が来るので、必ず行くようにしましょう。もし都合が悪い場合は、日時を変更してくれるので問い合わせるようにしましょう。また、当日体調が悪く行けそうにない場合も、無理をせず連絡を入れて別の日、又は個別対応してもらうようにしましょう。

検査内容

「許可している銃に改造が無いか(許可証の記載内容と一致しているか)の確認」「保管状況の確認等のヒアリング」を行います。検査会場で銃を組み立てたり薬室開放したりするので、手袋を持参した方が良いでしょう。また、銃の運搬時は銃口が周囲の人に向かない様に気を付けましょう。

準備書類

準備書類は警察からの通知に同封されており(詳細は省略)、事前に記入して持参することになります。銃と火薬類(弾)の保管状況を確認する写真は、未だに「L版の写真を張り付ける」となっており、スマホやデジカメで撮った画像データをコンビニで写真印刷して貼り付けている方もおりますが、私は自宅のプリンターで印刷したものを張り付けてOKでした。また、保管庫の設置場所図面ですが、正確でなくても大丈夫です。私は自宅を建てた住宅メーカーからもらった図面をコピーして使用しました。

銃はどうやって持って行く?

最後に、銃をどうやって持って行くのか?ですが、私は銃購入時に付属されたプラスチックケースに分解して収納し持って行きました。会場まで、周りの目を幾分和やらげられます。ケースが無い場合も必ずカバーを掛けて持って行きましょう。

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